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梅雨の時期に気をつけたいこと

  • 執筆者の写真: 佐々木 茂
    佐々木 茂
  • 2024年6月11日
  • 読了時間: 2分

6 月といえば梅雨の時期です。 梅雨は植物にとってはよい季節ですが、 人間にとっては非常に不快で色々な病気が発症しやすくなります。


多湿な状態では、体の水分調節が難しくなり体調不良が発生し やすくなります。

漢方的な考え方では、身体に水分が溜まっており、 発汗など水分を発散させにくい状態を「水毒(すいどく)」と言います。


また、この時期に湿度が高い事による食中毒、熱中症が起こりや すくなります。

●体調不良の原因 水毒(すいどく)の症状 水毒の症状は、免疫力低下、 体がだるいなどの倦怠感、食欲不振、神経痛、 リウマチ、喘息、皮膚状態の悪化などです。


また、梅雨時のかぜの症状は、体が重だるく、 食欲が低下したり、胃腸症状では、軟便や下痢気味に なったり、 胃腸の運動の低下がありますが、高熱が 出なく微熱程度になることが多いです。


●流行しやすい感染症 咽頭結膜熱 プール熱ともいわれ、アデノウイルスの感染によ り、起こります。

子供に流行る事が多いです。

症状は、高熱(比較的長い高熱)、のどの痛み、結膜炎です。

タオルの共用などで広がっていきます。

溶連菌感染症 溶連菌感染症は、発熱とのどの痛みがでます。

そのほかに頭痛、腹痛、発疹、リンパ節の腫れもみら れます。

流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) 流行性耳下腺炎は 2~3 週間の潜伏した後発症し、 片側あるいは両側の耳の近くの唾液腺の腫れ を特徴とする感染症です。

通常 1~2 週間で直りますが、 重症化すると髄膜炎になることがあります。

注意してください。




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