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筋肉を付けることで認知症予防に!

  • 執筆者の写真: 佐々木 茂
    佐々木 茂
  • 2023年10月31日
  • 読了時間: 2分

●血管を強くする運動習慣を身につけましょう 適度な運動は、全身の健康づくりに不可欠ですが、 実は血管の健康にも大きな影響があります。


運動をすると自然と体が温まることからもわかるとお り、適度な運動は全身の血行を促進します。血液が 血管の中をスムーズに流れると、血管の内側の細胞 (内皮細胞)にほどよい刺激が加わり、内皮細胞が活 性化され、その結果として血管自体が強くしなやかに なっていくのです。


こうした直接的な血管への影響だ けでなく、運動によって消費エネルギーが増えること で、肥満の予防や解消にもつながり、血圧や血中脂 質、血糖値などが正常に保たれやすいなど、たくさん のメリットがあります。


●まずは「ウォーキング」から始めてみましょう! ウォーキングは、高血圧、糖尿病、脂質異常症とい った生活習慣病や肥満の予防・改善に役立つ有酸 素運動であり、かつ、急激な血圧の上昇を起こさな いので、体にやさしい運動といえます。


●1日の目標歩数 65 歳以上の目標歩数は男性 7,000 歩、女性 6,000 歩です。1,000 歩、歩くのに必要な時間はおよそ 10 分と言われます。距離にして 600~700m ほどです。


●「ストレッチ」や軽い「筋トレ」も血管ケアになります

軽度の運動として気軽に行える「ストレッチ」や、きつ すぎない「筋力トレーニング」を行うことも、強い血管 をつくる運動習慣としてお勧めです。


ストレッチは筋肉の柔軟性を高める運動なので、ウォ ーキングの前後に行うと効果が増します。 筋力トレーニングは、年齢とともに衰えがちな筋肉を 鍛えることで運動機能と血流が高まります。


階段の 上り下りやスクワット等、きつすぎない、息の上がらな い程度の筋トレになる運動を、少しずつ取り入れてみ ましょう。アミノ酸を夜寝る前にとると筋肉量がアップ して立ったり座ったりが楽になります。


認知症になると、体も硬くなりますので普段からストレッチで体の筋を柔らかくするのは良いことです。



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